ダイヤモンドの歴史★クラリティについて

今日はダイヤの歴史について書きたいと思います♪

宝石として広く知られるダイヤモンドですが

ダイヤモンドが初めて発見された時のことは詳しくはわかっていないんです。
なぜはっきりしないかというと ただの川辺に落ちている固い石 という事でごくありふれた石だったからなんです。

 

ダイヤの特徴でもある『固さ』から加工が難しく、原石の結晶そのものの美しさを楽しむか、工業用として使用される程度で、この時もまだ価値は低く捉えられていました。

ダイヤはダイヤで研磨する という方法が見つかってからカット技術が向上し、宝石としての価値を持ち始めました。

最古のダイヤモンドの発見は、インドでの紀元前4世紀頃にさかのぼります。

この時期ではすでに研磨方法がある程度確立されておりダイヤモンドは宝石として用いられていた事がわかっています。

インドでは、ダイヤモンドは「ヴァジラ」として知られ、王族や富裕層の象徴とされていました。また、宗教的な儀式や祭りにおいても重要な役割を果たしていました。

中世になると、ダイヤモンドはヨーロッパの貴族や王族によって高く評価されるようになりました。ダイヤモンドは富や高貴さの象徴とされ、王冠や王室の宝飾品に使用されることが一般的となりました。

18世紀には、ブラジルでダイヤモンドの鉱床が発見され、供給量が増えました。

これにより、一般の人々も手の届く価格でダイヤモンドを購入することができるようになりました。

19世紀には、南アフリカやオーストラリアなどで新たなダイヤモンドの鉱床が発見されました。これにより、供給量がさらに増え、市場価格が下落しました。

それからというものダイヤモンドの産出量は年々増加していますが、過度な産出は価格崩壊が起きるため、産出制限されており価値を一定に保つようにされています。

ただその産出されるダイヤモンドの量は増えているものの、やはり宝石に大切な品質の良いダイヤモンドは少なく、産出されるダイヤのほとんどは品質の悪い工業用向きダイヤだと言われています。


品質の良い透明度の高いダイヤは宝石として利用されていますが品質の低い、宝石用には向かないダイヤは工業用として金の1/10程の価格で取引されており、主にレコード針・石材やコンクリートや金属の切断、刃物研ぎなどに利用されるダイヤは工業用ダイヤが利用されています。

 

現代では、ダイヤモンドは世界中で広く愛される宝石となっています。

ダイヤモンドの品質は、4C(カラット、カラー、クラリティ、カット)と呼ばれる要素に基づいて評価されます。

また、ダイヤモンドの産地としては、南アフリカ、ロシア、オーストラリア、カナダなどが主要な供給国となっています。


4Cとは
CUT(カット)グレード

COLOR(カラー)グレード

CLARTIY(クラリティ)

CARAT(カラット)です。


カット・カラー・カラットはある程度把握して頂いていると思いますが クラリティ については初めて耳にする言葉かもしれません。
クラリティとはダイヤモンドにおける包有物の有無の評価です。


ダイヤの内包物の多少やその位置や程度によって評価され、11段階に等級分けされます。
クラリティについて見ることが、そのダイヤの透明度、キズの有無を見る基準となり、宝石用ダイヤそのものの価値評価と考えられます。
ダイヤモンドは一見、高価であまり触れ合う機会のないように思いますが、宝石用を始め、工業用などを含めるとかなり身近にありふれたものなんです♪
その美しさや希少性から特別な宝石として価値があります。


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